2011-01-01から1年間の記事一覧

昨日散歩した。写真。

堀江敏幸「もののはずみ」

もののはずみ作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/07/30メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (48件) を見る いやんなるほど文章が上手い小説家にして仏文学者のホリエモンさんが、パリのガラクタ市や骨董屋で買…

イケメンポリスは滅びぬ。何度でもよみがえるさ。イケメンポリスの力こそ人類の夢だからだ!

……不思議ですね。

桃源万歳! 東アジア理想郷の系譜@岡崎市美術博物館

表題の展覧会に、車をぶっ飛ばしていってきましたよ。 それにしても、この美術館の施設の立派さには驚かされます。これが市立なんだから。豊田市にもすごい市立美術館がありますが、まったく三河地域の経済的・財政的豊かさには感心するばかり。歴史的遺産だ…

「安全神話」ってもう言うな。

「日本は安全で安心な国、という幻想が、なんともろい基盤の上にあるものだったか、今回の震災で分かった」とテレビで言ってるあなた。16年前にもみんな同じことを思って、同じこと言うてたやん。「安全神話の崩壊」っていう言葉、20年も前からメディア…

ハウ・トゥー本のこと

ひと様にアドヴァイスするのに、教科書を持ち出すのはなんか嫌だなーと。 それだけ。

今ごろおなかがすいてきた。

なにも食べんと寝ますけどね。

電線の街in奈良

いっぽうで、奈良県内にはこんなふうにいい感じに電線だらけの懐かしい街もたくさん残ってますよ。ほとんどは保存地区でもなんでもありません。 奈良というともちろん古代の文化財が有名なのですが、実は大正昭和の町並みの宝庫でもあります。車で裏道を走っ…

京都去りがたし

バニラダヌキさんのおっしゃることもよく分かるのです。 電線だらけの日本の街にはそれはそれでまた独特の情緒がありますし、増してや、ひとりひとりの懐かしい記憶の中では、どんなものにでもそれぞれ唯一無二の価値がありますから。 とはいえ、電線という…

ひさびさに京都へ

京都はやっぱり京都で、春の京都はいい気分でした。 景観基準が厳しくなって以来、まだ数年ですが、やはりはっきりと町並みが美しくなってきているのをかんじます。ネオンはずいぶん減りました。産寧坂周辺から電線がすっかり姿を消したのも素晴らしい。 街…

1185-1986-1995-2011

日本人は地震や台風といった自然のもたらすカタストロフとともに生きてきた民族である。(中略)その被害がどれほど甚大なものであっても、理不尽なものであっても、歯を食いしばってそれに耐えることを学んできた。「諸行無常」というのは日本人がもっとも…

あのような物語においてあのようなリアリティの水準(某氏の言うところのラノベの人物造形)を読み手の生理として受け付けないと言っている人間が、少なくとも二人いるわけで、さらっと「誤認」で済ませちゃうのは惜しすぎる、大事な問題だと思うんだけどなあ…

あのう

あのう、これはあんまり言うてはいかんことやと思うねんけど、どうしても頭から離れへんので書きます。 なんかね、ニュースで「高濃度汚染水」って聞くたびに、「高濃度茶カテキン」とか「海洋深層水」とか「単純放射能泉」とかいう、むしろ身体によさそうな…

よざくら

もよりえきからうちへのかえりみちに。

人間って何ですか

人間て何ですか 食えるんですか 金になりますか 人間て何ですか 食えるんですか 金になりますか あぁ まだ外はひどいひどい雨だね (モーモールルギャバン「悲しみは地下鉄で」)クロなら結構ですアーティスト: モーモールルギャバン出版社/メーカー: ビクタ…

お花見

そういうわけで、自粛を自粛して、お花見に行ってきましたよ。 うちから歩いて十数分の城跡公園。日本の桜100選にも選ばれてるそうですが、子供のころから馴染んでいる場所なので、そんなにすごい場所とは思えません。 城跡から見わたす城下町は、30年前とさ…

トータス松本さんの言うことももっともだけど、前ばっかり見て進むのも身体にこたえるものです。今の日本人はもっと泣いてもいいと思う。 イシハラト知事という方は、以前からちょいとイケスカないと思ってたけど、花見自粛だと。冗談じゃない。あきれて物も…

今年も春は来た

わが町のお城で毎年で最初に咲くしだれ桜が、いつの間にか咲いていました。ソメイヨシノももうすぐ咲きそう。今年もやはり春は来るのです。 (ケータイで撮ったので綺麗じゃないですが) 津波で押し流される街の映像を何度も何度もテレビで目にしたものだか…

感想に一切レスつけない方がいらっしゃるけど、何なんでしょうね。

最近買った本。

カラー版 イタリア・ロマネスクへの旅 (中公新書)作者: 池田健二出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/04メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見るドイツ美術史散歩〈遺跡・古建築篇〉作者: 岡野 Heinrich圭一出版社/メーカー: …

普通の生活

一日起きていたら、おなかが空きます。

平日にお休み

今日はお休みでした。三つ目の原子炉が爆発しました。 市内に出たついでに、東大寺に行ってきました。大仏さんに会いたくなったのです。 聖武天皇により鎮護国家の寺として建立されてから一千二百数十年、東大寺は日本国家とともに数々の歴史的危機を乗り越…

がんばれ東日本、がんばれ西日本

昨日の大阪駅は、明らかにいつもより人出が少なかった。理由は分からないけど、東京の企業活動が麻痺しているために仕事にならず、残業しなかった人が多かったのかもしれない。 ニュースを見ていると、計画停電の始まった首都圏では、電車が止まったり、スー…

「輪番停電」という耳慣れない用語が飛び交っています。 国難、という仰々しいことばが、こんなに現実味をもって感じられるのは初めてです。 朝目覚めると、「ああ、あれは現実だったのだ」と思うのです。阪神のときと同じです。あまりのことに、意識がつい…

USTREAMでNHKがリアルタイム放送をしています。 http://www.ustream.tv/channel/nhk-gtv2 いつまで経っても被害の全貌が分からない。陸前高田や気仙沼はいったいどういうことになっているのだろう。

テレビで津波の映像を呆然と見ていました。 あの阪神大震災から16年。 なんということだろう。

映画鑑賞強化年間

今年に入っていろいろ映画を見てます。テレビで、DVDで、劇場で。 けっこうたくさん見たのは、この二人の監督。 ◆アルフレッド・ヒッチコックサイコ 【ブルーレイ&DVDセット】 [Blu-ray]出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル発売日: 2010/10/22メディ…

余計なことするんじゃなかったよな。自己嫌悪で夜も寝られん。後悔も反省もしない(する必要がない)が、ただただ自己嫌悪。

parisian eyes

[rakuten:neowing-r:10097457:detail] どこだっけ? たしか三田かどこかのアウトレットモールに行ったときに買ったCD。10曲目の"parisian eyes"がかっこいいぜ。

ギロンギロン

リアルでもネットでも、僕はしばしば人から「議論好き」と思われてるみたいで、なんていうかあらためて気だるい無力感のようなものにとらわれてしまいます。 できりゃ議論なんてしたくないんです。意見も言いたくないんです。円満で静かな態度でいたいんです…