2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

るーららー宇宙の風にのーるー

小林信彦「小説世界のロビンソン」を久しぶりに読んでます。 ほんとにこの小林さんは、「具眼の士」「孤高の人」という称号がふさわしいひとですね。この「ロビンソン」を最初に読んだときは、僕はまだリチャード・ブローティガンもジョン・アーヴィングも読…

梅田は変る。

昨日用事で大阪に出て、久々に梅田の街をちょっと歩いたんだけど、大大阪の大都心、大梅田は今日もどんどん変化しつつあるようですね。 JR大阪駅も大幅に改装中で、バスターミナルのほうに馬鹿でかい仮店舗が出来てるし、梅田阪急百貨店も建て替えのため工事…

変りゆく大大阪

シャッフルなブギにしてくれ

SONY ネットワークウォークマン [NW-E407 B]出版社/メーカー: ソニー発売日: 2005/04/21メディア: エレクトロニクス クリック: 7回この商品を含むブログ (23件) を見る ネットウォークマン、かっこいいし、きげんよく使ってるんですが、シャッフル再生が無い…

披頭士がやってきたヤアヤアヤア

以前、用事で中国に行ったときに500円くらいで買ったCDが、「披頭士」の「獨一無二」。 これ、なにかというと、ビートルズのベスト版です。 ジャケットは「ビートルズ1」なんだけど、中身は全然ちがってて、77曲も入ってます。お徳感。 こいつから50曲ぐら…

レイン

今日は朝からしとしとと雨です。そして肌寒いです。雨の日に独特の、しーんとした寒さ。 いよいよ冬が近づいてますね。今年も誰かの家でキムチ鍋を食うぞー。

ドイツ民主共和国の国歌ってけっこういい曲だったんだ

「グッバイ・レーニン!」を見て以来、東ドイツのことがちょっと気になってて、ネットでときどき調べたりしてたんですが、今日は東ドイツの国歌を発見。これがねえ、けっこう美しくていい曲なんだ。タイトルは「廃墟より甦れ」というらしいです。 (↓こちら…

国破れて音楽あり

意外と名盤なのかオザケン「球体の奏でる音楽」

オザケンのサードアルバム「球体」を最近ひさしぶりに引っ張り出してきて聞いてます。これっていま廃盤なのかなあ? なんかジャズだし、ともすると暴走しがちなオザケンボイスも押さえ気味で、地味なアルバムという印象があったんだけど、久しぶりに聞いてみ…

その後の寒月君

ちくま日本文学全集の「寺田寅彦」を、ブックオフで発見、購入。明治から昭和にかけて活躍した物理学者で随筆家ですね。 この人、「吾輩は猫である」に出てくる水島寒月くんのモデルだと言われていますが、エッセイを読んでいても、いかにもそんな感じがしま…

阪急梅田駅コンコース

今のところ、まだ壊されてはいないようです(10月11日現在)が、仕切りをされていて、中央の部分しか歩くことが出来ません。シャンデリアの一つは取り外されて(というか、もぎ取られて)いました。

グッバイ・レーニン

『Goodbye,Lenin』という映画を見ました。ドイツの映画です。 面白かったよー。くわしいストーリーはネタバレになってしまうので書けませんが、こんな話。 舞台は、1989年の東ドイツ。主人公の青年のお母さんは、社会主義建設のために貢献し、東ドイツ政府か…

未亡人の一年たちまち読んだ

ジョン・アーヴィング「未亡人の一年」ですが、あっという間に読んでしまいました。アーヴィングの小説は、読む前はちょっと気が重いんだけど、一旦軌道になると、止められない止まらないです。これがどうなるのか、あれは何だったのか、彼は誰だったのか、…

今日買わなかった本

どうしようかなあ、と思ったんだけど、買いませんでした。伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」。 オーデュボンの祈り (新潮文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/11/28メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 154回この商品を含むブログ (83…

今日買った本。

ジョン・アーヴィングの「未亡人の一年(上)」を購入。 アーヴィングは今までに「ホテル・ニューハンプシャー」と「ガープの世界」を読みました。もう何年も前ですが。なんていうか、どちらもすごい小説でした。何もかもが過剰っていうか。性と暴力に満ちた…

10年前の僕らは胸を痛めて「いちょう並木のセレナーデ」なんて聴いてた

ハードオフの中古CDコーナーで発見、購入。MDでは持ってたんだけど。 BOSSA NOVA 2001(’93年作品)アーティスト: pizzicato five,野宮真貴,小西康陽,高浪敬太郎,David Claton-Thomas,Al Nichol,小山田圭吾,John Barbata,Haward Kaylan,Mark Volman出版社/メー…

写真展見てきた。

雨の中を、写真展見てきました。 奈良県桜井市の喫茶店(というか、雑貨販売のほうがスペース広いですが)でやっている、奈良県内の戦争遺跡の写真展です。戦争中に作られた滑走路や防空壕なんかが、今でも田園や野山のあちこちに残ってるんですね。 撮影さ…

雨でした。

小川洋子「沈黙博物館」をまたちょっとぱらぱらめくったりして。

沈黙博物館 (ちくま文庫)作者: 小川洋子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/06/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (63件) を見る 去年の、いつごろだったか、急に小川洋子の小説にはまって、どんどん読んでは買って読んでは…

I wanna know

have you ever seen the rainbow? 今日、綺麗な虹を見ました。 急いでデジカメを持って出てきたらもう消えかけてて、はっきりとは写らなかったけど。

朝日の夕刊に村上春樹のインタビューが載ってました。

昨日と一昨日の朝日新聞の夕刊に、村上春樹のインタビューが掲載されていました。 率直に言えばインタビューそのものは短いものでそれほど興味深くもなかったのですが、印象的だったのは添えられていた写真です。3日付夕刊のほうは、顔を正面に向け、視線は…

その人の顔

ケケケケ圭修ファイブ! じゃなくて

キキキリンジ。いいネーミングだなあ。「樹木希林児」か。 つい昨日まで知らなくて損しました。「キキキリンジ」とは、ウェブで聞けるキリンジのラジオ番組。めっちゃ兄弟なトークを繰り出してます。「あのとき親怒ってたよな」みたいな。おもしろいです。 h…

これが日本でいちばん面白い小説です。

と、僕は結局信じてます。何十回読んだことか。今日も電車で読んでました。僕の日本語の血肉に溶け込んでいる以下のごときボキャブラリー。行徳の俎板。巨人・引力。首くくりの力学。どんぐりのスタビリチー。トチメンボー。Do you see the boy。空たり間た…

やっぱウォークマン。

やっぱりウォークマン。元祖ブランドって素敵だ。 デジタルのウォークマンを買って、本格的に使い始めたんですが、こんな小さい中に500曲も入ってるってマジかい? ちょっとまだ慣れません。選択肢が多くて、選ぼうにも取っ掛かりがなくて。何を聞けばいいん…

10月ライフ

能動的作業装置

昨日(9月30日)、大阪国際美術館でやっている、中・東欧現代美術展「転換期の作法」に行って来ました。ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリーの同時代の作品が出展されています。 さほど期待してなかったんだけど、これがめちゃくちゃ面白かった。 ht…

能動的作業装置