未亡人の一年たちまち読んだ
ジョン・アーヴィング「未亡人の一年」ですが、あっという間に読んでしまいました。アーヴィングの小説は、読む前はちょっと気が重いんだけど、一旦軌道になると、止められない止まらないです。これがどうなるのか、あれは何だったのか、彼は誰だったのか、と、先が気になって夢中で読んでしまいます。で、もちろん、面白かったんですが、うーん、しかし、「ホテル・ニューハンプシャー」なんかのほうが、綺麗なイメージも多かったし、好きだなあ。「未亡人の一年」はちょっとあまりにも殺伐とした感じがしました。
- 作者: ジョン・アーヴィング,中野圭二
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1989/10/30
- メディア: 文庫
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