飛行機のトイレ

 飛行機に乗るといつも、はなはだ合理的に作られたトイレに感心します。
 最小のスペースに必要な機能をみんな詰め込んであるのがいい。特にあの折りたたみ式のドア。通路に立っている人の邪魔にもならないし、中から開けるときもそんなに邪魔にならない。
 同様な意味で、ビジネスホテルの部屋もすごいですね。東京の安めのビジネスホテルなんて、アメリカ人が泊まったら激怒しそうなほど狭いです。ベッドで部屋がいっぱい。スーツケース開ける場所も無いもんね。
 それでもちゃんと風呂とトイレがあって、テレビも机もあって、湯沸し機(最近は、ステンレスのマグみたいなのが、IHの電熱器(?)とセットになってるタイプが多いですね)もある。あのコンパクトな機能性はなかなか好きです。
 最近、うちの近所にもビジネスホテルができて、一度泊まってみたいなあなんて(実行はしないけど)思ってたんですが、閉鎖されちゃいました。実は近頃テレビで話題の某(元)建築士(安藤よりも黒川よりも、今一番テレビに出てる建築家ですね)の作で、鉄筋足らんらしい。