おー、宝塚。

 あと、先日久しぶりに宝塚へ行きましたよ。
 震災後、温泉街もなくなり、ファミリーランドもなくなり、昔の面影はずいぶん薄れて、単なる住宅都市という色彩が強くなってしまいました。なんか寂しい。

 中山寺


 花の道とか手塚治虫記念館とか。

 宝塚ホテルね。お茶しました。

 大劇場。街のシンボル。これはもちろん健在。 


 

今机の上にある本。

アフリカってよく知らないのですが、

↑これは図書館で借りて再読。おもしろい。歴史って何だ? 事実って何だ?
ヌガラ――19世紀バリの劇場国家

ヌガラ――19世紀バリの劇場国家

↑これは今から再読するつもり。上の本ともつながってくる。みすずの本って、なんかいいですよね。
バリ島

バリ島

↑いろいろ問題はあれどやはり名著。
アートの起源

アートの起源

ブルガリア歴史の旅 (新潮選書)

ブルガリア歴史の旅 (新潮選書)

 てな感じで。
古今和歌集 (岩波文庫)

古今和歌集 (岩波文庫)

 春ですね。桜はいつ咲くかな。明日は嵐らしいですが。

あかりをつけましょボンボラボン

 地元の街で、商家や旧家の雛人形を展示するというイベントが開かれたので、土曜にぶらっと散歩がてら見てきました。去年のHANARATもそうだけど、徒歩圏内でこういうイベントがあるっていうのはなかなか楽しい。


 歩いてるといろいろなものを見かけます。


↑階段を使った展示。すごいっていうか、ちょっと怖い。


↑毎日通る道ですが、よくみるとすごく立派な旧家があります。

↑江戸時代の雛人形。現代のものとはかなり趣が違う。


↑町の氏神様に寄ってお参り。

 御所を模した御殿に飾る雛人形は、かつては関西では主流だったそうですが、関東から来た雛壇に押されて消えてしまったようです。これは明治のものだそうで、豪華。

 女きょうだいがいなかったものでひな祭りとはあまり縁が無かったのですが、おもしろいものでした。こういう機会は自分の街を見直すきっかけにもなるし。

Back in the USSR

ツイッターにも書いたけど、奈良きたまちのロシア雑貨屋マールイ・ミールさんでおもしろげな本を見つけてついつい購入。

↑イラストがおしゃれ。さらっと描いてるけど、上手い。

ソビエト社会主義共和国連邦における正しい図書館の子供たち。赤いスカーフの女の子がソ連らしい。なんていうか、人の姿勢や仕草がすごくリアル。観察眼の優れた人が描いたんだろうな。

↑「わが国民はみんな幸せに暮らしています!」的な街角。僕らが子供のころ「ソ連」といえば核ミサイルの脅威そのものだったけど。

↑ニンジンを齧る少女。なんとなくロシア人のように見えない。なぜだかひどく真剣な表情がいい。

↑こんないかにも共産主義的な場面もありつつ。

 1970年代の、小学生向けの本らしいです。僕はロシア語は一文字も読めないけど、どうせほとんどがイラストだから問題ない。ここに描かれているのはユートピア。地下鉄とか工場とか、家庭生活の場面とか、動物の出てくる教訓的なお話とか、いろいろ盛りだくさんで楽しいです。

うつるかどうか。


 先日、あべの近鉄のカメラ祭でこんなものを買ってしまいました。
 いや、べつにクラシックカメラを集めているわけではなく、そもそも僕自身が何かを買うつもりで行ったのでもないのですが、カメラにくわしい某氏がひょいと見つけて、「どこも悪くないみたいですよ」というので、1000円という値段に惹かれて購入。
 現在ためし撮り中。ちゃんと映っているかどうか、ふたを開けてのお楽しみ。