西から東へ


 さよならマインツ
 住み慣れた(?)マインツを離れて、空路にて首都ベルリンへ。
 なんだかマインツライン川流域の雰囲気がすっかり気に入ってしまったもので、大都会ベルリンへ場所を移すのが不安になりました。

 ベルリン。




 プロイセンの王都にして、カイザーの帝都たる伯林。ヒトラーの夢見た千年の都ゲルマーニア。そして壁の街。ヨーロッパ近代史の渦の中心に位置し、いくつもの顔を持つ、傷だらけの首都ベルリン。
 
 旅行の後半はこの街に滞在して、主に博物館や美術館を巡りました。

↑ペルガモン美術館

↑ボーデ博物館

DDR(東ドイツ)博物館

↑ドイツ歴史博物館

↑C/Oギャラリー

ハンブルク駅現代美術館

 古きヨーロッパの夢を見せてくれるような西部ドイツの中小都市とちがって、ベルリンは近現代が剥き出しになった大都会。フランクフルトと比べてもスケールが違う。むしろ東京に近い感じです。しばらくの間は、「マインツに残ればよかったかなあ」とも思いましたが、しばらく歩き回っているうちに、なんとなく味が出て来ました。
 なんていうか、開放感がある。
 
 ベルリンについては次回もう一度。なにしろ広すぎます。