宣言しちゃうぞ
ドイツで訪ねた7つの都市。最後はポツダム。ポツダム宣言で有名なあのポツダム。日本人にとっては苦い歴史を思い出させる地名ではありますが、ここはプロイセン王家が宮廷を構えた美しい小都市でもあります。
狭くて何かとままならない首都ベルリンを嫌った王たちは、ここに整然としたミニチュアのようなもうひとつの首都を築いたのでした。
↑オランダ人が住んでいたオランダ地区。いかにもオランダという町並み。
↑中世風の門をくぐりぬける路面電車。
↑ブランデンブルク門。ベルリンにある同じ名の門より小さいですが、こちらのほうが優雅な感じ。
↑サン・スーシ(無憂)宮殿と、サン・スーシ公園。フリードリヒ大王らが描いた夢の理想郷。
さて、これでドイツの旅は終わり。
街の美しさといい、人の親切さといい、様々な場面で見られた洗練された合理性といい、素晴らしい国でした。いろんな点で日本より優れている、というのが正直な感想。日本はまだまだこの国から学ぶことが多いようです。
またいつか訪ねてみたいものです。