神戸ビエンナーレ

 えー先日のことですが、神戸ビエンナーレを見てきましたよ。





 神戸ということで、どうしても、一年前に行った横浜トリエンナーレと比べてしまうのですが……。

 やはり、規模において圧倒的に負けている感じがします。神戸ビエンナーレの特徴として、生け花とか、子どもたちの絵とか、現代美術以外の展示もある、ということなんですが、やや散漫な印象。
 気持ちよかったのが、メリケン埠頭から、兵庫県立美術館の前の船着場まで船で移動できること。港街ならではですよね。船上から、海上に展示された作品を見られるのも面白い。船上でダンスパフォーマンスもあったり。



「まあそう硬いこと言わずに、楽しもうよ。We love Kobe!」という感覚で行くのには、充分楽しいです。
 結局、僕がいちばん面白いと思ったのは、招待作家として展示されていた、神戸出身の有名どころ、澤田知子さんの”costume”のシリーズ写真。旧作なんだそうですけど。

 神戸は、個人的にけっこう思い出深い街です。都市自体に祝祭性みたいなものがあるし、ただ行くだけでもけっこう楽しい。うまいベトナム料理も食べられました。ただ、なんだかんだと買い物してしまうのが難点です。



 給料前だちゅうのに、服だの靴だの買ってられません。
 今回はセーブしたので、買い物は、これだけでした。

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奈良 (日本歴史叢書)

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 なんで神戸で奈良の本を買わんといかんのか。