ヘルシンキのかもめはまるまると太っているそうです。
映画「かもめ食堂」を見てきました。レディースデーで、ほとんど女の子ばっかりでした。ちょっと困りました。
小林聡美ともたいまさこが共演しているというので、「やっぱり猫が好き」ファンのぼくとしては、見たかったんです。
ストーリーは、あって無いようなものですが、雰囲気がよくて、ときどき笑わせてくれる佳品でした。それに、舞台は白夜の夏のフィンランドだから、いつも夕方みたいに横からの光線が射していて、いろいろなものがきらきらして美しい。
小林聡美ともたいまさこ(ただ出てくるだけでもう、すごい存在感でした)は、やっぱりぴったりと息が合ってますね。室井滋の代わり(ではないです、ほんとは)に出ていた片桐はいりも好演してました。小林聡美はあの末っ子のきみちゃんではなくて、とても感じのいい、しっかりした女性になってました。でも、今でもかわいいですねー。
たぶん、あながちレディースデーに見たからというわけではないと思うんだけど、女性向けの映画、という感じはしました。でも、男性でも、楽しめる方は多いと思います。
こんなにリラックスして見ることの出来た映画は初めてでした、と報告しておきましょう。同じ映画館で以前に見た「ヒトラー最後の12日間」とは、えらい違いでした。
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