面白いですか?

 ダヴィンチ・コードという本が、映画になったり文庫になったりでまた話題になっているようです。ちょっと読んでみたいなあとも思うんだけど、ちょっと待てよ、その前に。

フーコーの振り子〈上〉 (文春文庫)

フーコーの振り子〈上〉 (文春文庫)

 フーコーの振り子。こいつを持ってたのだった。
 この本、随分前に読み掛けて、挫折していたのでした。書店に積んであるダビンチ・コードを見たのを(どんな話か知らないんだけど、まあ、イタリアつながりね)きっかけにこっちを思い出して、再挑戦してます。いま、上巻の真ん中を過ぎたくらい。この辺までは、まだ大丈夫なんだよな。でもこの小説、ヨーロッパの神秘思想だかなんだかについての膨大な量の知識がなければ本当のところは楽しめないんだろうなあ。僕には辛い。
 でも「薔薇の名前」は、分からないなりに面白かったからね。映画も面白かったけど、しかし気持ち悪かったよなあ、あれ。
薔薇の名前〈上〉

薔薇の名前〈上〉

薔薇の名前 特別版 [DVD]

薔薇の名前 特別版 [DVD]