ライ麦畑のキャッチャー

 大阪駅の中にあるニューヨーク風(なのだそうですよ、インテリアが)の書店に寄って見ていると、平積みになってましたよん。
 

キャッチャー・イン・ザ・ライ (ペーパーバック・エディション)

キャッチャー・イン・ザ・ライ (ペーパーバック・エディション)

 「ペーパーバック版」と銘打っておりますが、これって普通は「新書版」っていいますよね。
 みんな読んでる作品らしいけど、僕は初めて読みました。今更、ですが。でもサリンジャーのほかの作品はいくつか読んでたんですよ、すでに。「ナイン・ストーリーズ」とか、「フラニーとゾーイー」とか、「大工よ、屋根の梁を高く上げよ/シーモアー−序章」とか、読んでました。なのに「ライ麦」は、なんとなく敬遠してたのだ。