もう、阪急乗らんぞ、とは言えないのがつらいところなのですが。
阪急梅田駅のコンコースの破壊に反対です。美しい壁画とヴォールトを持つ、戦前の素晴らしい西洋建築なのです。いやしくも阪急の名前を持つ会社が、まさかあれを壊すわけがない、なんて安心してた僕がアホでした。関西に私鉄王国を築き、モダン文化を根付かせた阪急のプライドはいったいどこへ行っちゃったんでしょうか。小林さんが地下で泣いてるよ。阪急の重役はみんなこの本読むべし。
- 作者: 原武史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/06/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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工事のために壊さざるを得ないというのが阪急の言い分らしいのですが、本当でしょうか。同じように立体交差化工事のために壊さざるをえないと言われていたJR奈良駅舎は、一転保存、活用されることになったしね。
(JR奈良駅舎を生かす会)
http://www1.kcn.ne.jp/~c1424/nara_station/index.html