あのう

 あのう、これはあんまり言うてはいかんことやと思うねんけど、どうしても頭から離れへんので書きます。
 
 なんかね、ニュースで「高濃度汚染水」って聞くたびに、「高濃度茶カテキン」とか「海洋深層水」とか「単純放射能泉」とかいう、むしろ身体によさそうな言葉を思い出してまうんですわ。ちうか、僕の耳にはなんかほとんど同じような語感で響いてしまいます。それって僕だけとちがうと思う。


 高濃度汚染水配合!

 って、むしろ身体によさそうに聞こえてしまう。
 いや、それだけですねんけど。真面目に心配してはる皆さんごめんなさい。
  
 結局ね、僕には高濃度茶カテキンがどれくらい身体にええのか分からへんし、高濃度汚染水がどれくらい身体に悪いのかも分からんのです。科学に関する無知というのは、救いようのないもんですわ。しかしほんまに分かってる人がどんだけいてはるやろ?
 
 ついでにいうと、「ダラムサラ」と「ガラムマサラ」もおんなじように聞こえますな。