トータス松本さんの言うことももっともだけど、前ばっかり見て進むのも身体にこたえるものです。今の日本人はもっと泣いてもいいと思う。

 イシハラト知事という方は、以前からちょいとイケスカないと思ってたけど、花見自粛だと。冗談じゃない。あきれて物も言えない。
 日本人は1000年以上前から、どんなに打ちのめされても、どんなに苦しくても、変わらず続く季節のサイクルに、春が来れば咲く花に、心を励まされて生きて来たんじゃないんですか。自分たちがそういう民族であることを、僕は幸せに思います。
 戦争中でも花見はしてたはず。イシハラ氏の薄っぺらい愛国主義には、民族の血というものが通っていないんじゃないんですかね。


(去年の桜です)

 花が咲いたら花を眺めましょうよ。歌でも歌って、笑ったり泣いたりすればいいんです。

(ただまあ、東日本では夜桜のライトアップは我慢しましょう)