15年ぶりに読みました

アドルフに告ぐ 1 (文春文庫 て 9-1)

アドルフに告ぐ 1 (文春文庫 て 9-1)

 ブックオフで見つけて入手。
 やはり面白かった。読むのをやめられない。とんでもなく面白いです。
手塚治虫ヒューマニズム」について語ったりするのは偽善以外の何物でもないと思う。マンガの神様をそういうものに矮小化してはいけません。比類なき「手塚治虫のエンターテインメント精神」についてこそ、語られるべき。

 戦前の神戸が舞台になっていて、見たことも無いのに、なにやら懐かしい。うっすらと馴染みがあるのは、僕の一族がその時代その地にいて、いろいろ聞いているためでしょう。