追記

 普段は閑散としている辺土のブログに、17日だけで約12000ヒットもの皆さんが来てくださって驚愕しています。もっと情報に通じた、もっと英語に堪能な方が、どこかにもっとまとまった内容をアップして下さっているはずだと思うと、冷や汗ものなのですが……。しかしこうなると、僕にもそれなりの責任が生じる気がします。正直に言って英語にはあまり自信が無いので、もし誤訳を見つけた方がいらっしゃったら、ご指摘いただければ幸甚です。また、引用される方は、誤訳の拡散を防ぐためにも、出所がこのブログであることを明記して、責任の所在を明確にしていただければ助かります。何卒よろしくお願い申し上げます。
(2/17 23:18 "So here is what I have come to say"の訳文を追加)
(2/17 23:48 AP通信からの引用を追加)
(2/18 01:10 冒頭の一行を追加。
(2/18 01:10 "anguish by its overwhelming military power"「圧倒的な軍事力によって人々を苦しめる」、"unleash its overwhelming military power"「圧倒的な軍事力を解き放つ」に修正。)
(2/18 夜 「ハアレツ」紙に掲載された全文を参考に、訳文を修正、編集しなおしました(詳細はこちら)。たびたび変更して申し訳ありません。とりあえず、これで更新終了とするつもりです)
(2/18 19:55 "divinity of the individual"「個人の神性」を"dignity of the individual"「個人の尊厳」に修正。エルサレム・ポスト紙記者の聞き間違いと思われます)
(2/20 02:00 ハアレツ版の流れに沿うように字句を修正)

※↓全文が47NEWSに出ましたね。
http://www.47news.jp/47topics/e/93880.php
 ↓翻訳もあります。ちょっと雑な感じの訳ですけど。
http://www.47news.jp/47topics/e/93879.php

(2/22 春樹氏の名声のおかげで、てんてこ舞いの一週間でした。名声があるからこそ春樹氏に反感や異論のある方も多いでしょうし、政治的にもセンシティブな問題なので、戸惑ってもいます。この種のことは本来、僕の任ではないです。議論なども、できればしたくないです。
 現在、スピーチの原文や訳文が広く公開されていることですし、このブログで本来やりたかったことではないので、村上春樹氏のエルサレムでの講演についての更新は、今後停止します。この件に関するコメントへのお返事も、申し訳ないですが原則として控えさせていただきます。
 記事そのものの削除も考えましたが、リンクしてくださっている方が多いので、このまま残しておくことにします。
 みなさん、多くのご意見やお言葉、まことにありがとうございました)