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卵と壁(三訂修正版)

Haruki in Israel

 表題の「卵と壁」とは、エルサレム賞の授賞式での記念講演で、村上春樹さんが使った比喩です。
 ガザ地区への攻撃に対する抗議の渦巻く中、イスラエル文学賞の受賞が決まった村上さんに対しては、各方面から批判や要望が出されていたようです。「賞を受け取れば、イスラエル政府に加担することになる」とか、「パレスチナへの連帯を示すために辞退してほしい」とか。
 僕もまた、イスラエルのガザへの攻撃はやりすぎであり非道だと考えていましたし、村上さんは好きな作家なので、この件には注目していました。


 以下は、講演を引用したメディアの記事からの拙訳。テキストは基本的に「エルサレム・ポスト」に基づいていますが、青字部分はTBS緑の字はJapan Today web版紫の字はAP通信から、灰色の字は「ハアレツ」紙掲載の全文と思われる文章(以下、「ハアレツ版」と称する)に基づく訳注です。
 どうやら「エルサレム・ポスト」はイスラエルに都合の悪い表現を省略する傾向があるみたい。考えてみれば、あたりまえの話ですね。迂闊でした。
(2/18追記・wikipediaによると、「エルサレム・ポスト」は右派系、「ハアレツ」は左派系の新聞らしいです)