Foujita 見てきたよ

 少し前のことですが、京都国立近代美術館で開催中の「生誕120年・藤田嗣治展」に行って参りました。乳白色の肌、猫、戦争画、宗教画、といったあたりがキーワードでしょうか。ぼくはやっぱり藤田のトレードマークでもある猫に心をひかれました。自画像でも写真でも、必ずと言ってもいいほど猫を抱いているフジタ氏。裸婦像なんかにも猫が座ってたりして、ふわふわした毛の質感とか、実にリアルで猫らしい。
 で、こういう本も出てるんですね。

藤田嗣治画文集 「猫の本」

藤田嗣治画文集 「猫の本」