長いお別れ

 先日、チャンドラーのことを書きました。
 村上春樹訳「キャッチャー・イン・ザ・ライ」のことも書きました。
 で、最近知ったんですが、なんとチャンドラーの「長いお別れ」が村上春樹訳で出るんですと。(今年中かな?)
 これはなー、ハードカバーでも買わずばなるまい。なにしろ、「羊を巡る冒険」の原型になったと言ってもいい小説です。(作者本人もどこかでそんなことを言ってました)。これを村上訳で読めるなんて、なんというか、山下達郎のカバーしたビーチボーイズの曲を聴くようなもんですよ、みなさん。
 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))
 Big Wave
 あと、「グレート・ギャツビー」も翻訳して出すらしいです。村上さん、どうしたんだろう。