アメリカの鱒釣りの華麗な噂が
リチャード・ブローティガン。
つい最近まで僕にとってこの名前は遠い時代の残響のようなものでしかありませんでした。名前だけはあちこちから聞こえてくるけれど、読んだという人も身近にはいなかったし、本を眼にすることも少なかった。
「バビロンを夢見て」は図書館で見つけて読みました。
バビロンを夢見て―私立探偵小説1942年 (新潮・現代世界の文学)
- 作者: リチャード・ブローティガン,藤本和子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1978/08
- メディア: 単行本
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どちらも印象的な小説でした。とても傷つきやすい人が書いたような感じ。「愛のゆくえ」は今は早川から出てますね。
- 作者: リチャードブローティガン,Richard Brautigan,青木日出夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2002/08
- メディア: 文庫
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- 作者: リチャードブローティガン,藤本和子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/07/28
- メディア: 文庫
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今読んでます。なんだか、いいです。初期の高橋源一郎をちょっと思い出したりして。